最近立て続けに以下のニュースリリースを行いました。
11月25日人材育成のためのスキル管理フレームワーク構築ツール「Enterprise Skills Inventory」(記事例:Cnet)
12月7日『101will』のバージョンアップ ~ Windows 7に対応(記事例:Asahi.com)
リリースは日本オラクル時代にお世話になっていたマーケティング部門の人で現在独立されているT川さんの助けを借りて行いました。
多くのメディア(それぞれ50社ぐらい)に取り上げられて掲載されたことはT川さんのおかげです。
インターネット全盛の現代では弊社のような小さなベンチャーでも時代にあったマーケティングスキルを保持した人の助けを借りれば非常に効果的にPRできることがわかります。
以前であれば弊社のような小資本の会社がこのようなことを仕掛けるのは難しいことでした。
一般的な広告業者にPRをお願いするのはとても高価でお願いすることなどほとんど考えられませんでした。
Oracleのイベントなどには在職中かなり深くかかわっていたのでコスト面など身にしみて理解していました。
ところが最近では情報発信できる環境がいろいろあるので大きな会社にPRを依頼するまでもない状況になっているなぁと思います。どうやったら効果が上がるのかは、わからなくても個人で独立されて広告コンサルティングをされている方は多数います。
今までは大企業の中にしかいなかったこのようなプロの方のアドバイスを受けることで小さいコストで効果的なPRができる環境が出来上がっているのです。
広告会社は今までメディアと一体となって、メディアというインフラの上で企業のPRを支援していたわけですね。
テレビや新聞などは有限のインフラといえるので広告できるキャパも限られている。
したがって掲載コストもほぼ広告会社さんの言い値のような感じでしたね。
ところがインターネットがインフラになると安ければ安いなりに誰でもPRすることができるようになりました。
何がヒットするかも非常に不確実な時代なので、いろいろと手続きを踏んで大金はたいてPRすることもナンセンスになって来ているのでしょう。
テレビコマーシャルなどを見れば気が付いている方々は大勢いることと思います。
ちょっとだらだらと書いてしまいましたが、時代はますます個人の時代になっていく過渡期であり、継続を切らさずに自身のコアスキルを時代に合わせて変化させつつ伸ばしていけば、きっと良い時代になるのだろうと思います。
インフラは限りなくただに近づき、利用コストは運用管理サービスへの対価。
付加価値サービスは、各分野のプロフェッショナルを選択して直接的に対価を払う。
これらの実現は的確な情報への可能なアクセスが大変重要になりますが、SNSが大きな役割をしてくれそうですね。
良いものだけが選択されてインフラとなる。
相互に助け合う(善良なプロを紹介し合える)環境ができる。
こうなってくると大きすぎることはハイリスクですかね。
明るい個人の時代を歓迎します!
若者は大企業に入れないからといって決して悲観してはいけない。
置かれた立場で自分を磨こう!
私もお役御免にならないようにガンバりまーす。(^o^)/~