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2008年6月23日月曜日

[日経新聞ネタ]排出権取引へのぼやき。。さけびか。

今日の日経新聞のオピニオン記事「インタビュー領空侵犯」で原丈人さんが排出権取引は世界のためにならないと主張していた。私も同感だ。

温暖化対策は今最もお金をつけるためには好都合な大義名分になる。このような状況の中ではいろんな人がいろいろなことを考えてなんとかビジネスに結び付けてくる。排出権取引はその産物であるように思う。

簡単に言ってしまえば温暖化に悪影響のあるCO2の排出はお金を払えば容認してもらえるということのようだ。
驚くことに京都議定書の非加盟国である米国はこの排出権取引には積極的だそうだ。
CO2排出制限を約束するのはいやだけど取引市場には興味津々という態度だ。

なんとも恥ずかしいかぎりだ。純粋な良心を持った子供たちに説明が難しい状況になっている。
私は子供のころからひねくれ坊主だったので、私のような子供がいるとしたらきっと「ぜんぜん俺たちの将来じゃなくてまた金儲け考えてるよ」くらいのことを思うだろう。

記事の中で原さんは制度に対して私のようなにここまでネガティブな発言はしていないが、そんなことするとその排出権が証券化されて投機対象になってサブプライム問題と同じことになる可能性が高いという指摘だ。

金融資本主義の方々は懲りない人ばかりだ。サブプライムの借りは形を変えて仕組みを作り次は他の誰かにババを引かせようようとでも思っているだろうか。(ちょっといいすぎか。。)

ではどうしたらいいか。。原さんは、

「技術開発を推進することです。」

まったく正論であり、これなら正々堂々と子供たちにも説明できる。
温暖化対策では排出権取引制度なんかやめて誠実に対策を考える姿勢を大人は子供たちに示すべきだ。

国は地球の温暖化を食い止めるために人類が出来ることを粛々と進めている。この努力は、近い将来に危機を回避できる技術を生むだろう。この流れを止めないためにも将来にわたって優秀な科学者・技術者が必要だ。だから勉強もがんばろう。未来の地球は君たちの努力にかかっているのだ。
くらい言ってみたい。。

原丈人さんにはもっといろんなところで発言して議論を喚起して欲しいと思いました。

(おわり)

[TechDay] Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)を使ってみた

インターネットのストレージサービスは、いまでは非常にたくさん出ていますね。
弊社でもいくつかのストレージサービスを利用しています。
用途に応じて使い分けすると良いと思います。

今回のBLOGでは弊社で利用しているストレージサービスの中から非常に有名なAmazonのサービスを1つ紹介します。
Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)。
初期投資ゼロで毎月使った分だけ課金されるという最近話題のクラウドコンピューティングのサービス形態です。
2008/02/24発売号(Vol.43)のWEB+DB PRESS(ウェブDBプレス:技術評論社)に紹介されていましたね。雑誌ではストレージサービスだけではなくアプリケーションまで含めた仮想化サーバーのWebサービスであるAmazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)も紹介されています。弊社ではEC2は今のところ必要ありませんがもし利用したらここでも紹介します。Amazonのこれらのサービスは amazon web services (AWS) として商品化されています。

さて、話を戻してS3についてお話しましょう。
このBLOGではサービスの申し込みからファイルのアップロード、課金ステータスの確認までを紹介します。
AWSを利用するにはアカウントが必要です。Amazon.comで書籍を購入したことがある方ならアカウントをそのまま利用できます。私も英語書籍はAmazon.comで購入しているのでアカウントはそのまま利用しました。ここではアカウント作成については省略させていただきます。

Amazon Simple Storage Serviceの申込


ここのサイトに行ってsing upをします。



上記ページの「Click here to sign up!」をクリックすると登録画面になります。

Amazon Simple Storage Service内容と申込手続き


完全な従量課金でなかなかリーズナブルではないでしょうか。



◆決済用カード情報の登録



◆申し込み内容確認画面表示
 Complete Sign Upボタンのクリックで申し込み完了。



◆申し込み完了画面



◆Amazon Simple Storage Service申し込み確認メール



Amazon Simple Storage Service用のツールのインストール


S3にファイルをアップロードしたりS3からファイルダウンロードするのに便利なツールをインストールします。

◆Firefox Organizer for Amazon S3 (S3Fox)のダウンロードとインストール

Amazon Web Services » Developer Connection » Resource Center » Amazon Simple Storage Service を選択した画面



Amazon Web Services » Developer Connection » ... » Amazon Simple Storage Service » Developer Tools を選択した画面



Amazon Web Services » Developer Connection » ... » Amazon Simple Storage Service » Developer Tools » Firefox Organizer for Amazon S3 (S3Fox) を選択した画面



https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/3247 ここをクリック



「Add to Firefox」ボタンをクリック。



「Accept and Install」ボタンをクリック。



プラグインをインストールしたのでFirefoxを再起動。



S3Foxの起動と設定


ブラウザメニューの「ツール」に「S3 Organizer」というメニューが追加されていますね。
このメニューを起動します。



するとブラウザアプリとは思えないようなファイル転送用のアプリケーションが起動します。
左側のペインにローカルフォルダが表示され、右側ペインにS3のフォルダが表示されます。



S3へのアクセスにはアカウントに割り当てられたIDとキーを使用します。
Access Key IDと Secret Access Key をそれぞれ設定します。

※Access Key IDと Secret Access Key はWeb Service AccountのAWS Access Identifiersで確認しましょう。



ここまでの設定が終わればファイルをアップロードできます。
以下は1つのファイルをアップロードしている画像です。




◆メモ
S3 Organizerはブラウザメニューから起動しましたが、ブラウザの右隅の角にある「S3FOX」をクリックしても起動します。


課金ステータスの確認


Web Service Accountの「AWS Account Activity」で確認します。




以上 ちょっとダラダラとした感じのレポートになってしまいましたが。。参考になれば幸いです。

2008年6月18日水曜日

今日はFirefox3 のリリース日ですね。メールで届いたリンクはタイポ!!(笑)

早速 Firefox3 をダウンロードと思って。。
届いていたメールのリンクを「ポチ」。。



あれっ。。mozilla やっちゃいましたね。
ダウンロード用のリンクのタイポですね。

http://www..mozilla.com/ja/firefox?p=downloadday




URLを修正して再読み込みしましょう。



私がダウンロードした時点で既にすごいダウンロード件数ですね。



使った感想はまたの機会ということで。。

ちょっとだけ。。FYI

アドオンはまだ対応してないものもあるようです。
Google Toolbarはさすがに対応が早いですね。


2008年6月16日月曜日

builder記事:Oracle Databaseをバッチ処理のエンジンに

ZDNet Japanが提供しているbuilderという開発者向けのサイトに弊社の兒玉(取締役)が特集記事を書くことになりました。

101willの製品コンセプトである「Oracle Databaseをバッチ処理のエンジンにする」というテーマで実際の環境構築から読者のみなさんが実体験できる内容の記事に仕上がっています。

近々にページがリリースされると思いますがページのURLまだわかりません。
たぶんbuilderのTopの特集データベースの特集になると思います!

ちょっとフライングでお話しすると記事の内容を試すための環境構築では、なかなか日本では情報がないフリーのOracle Databaseである「Oracle Database Express Edition」を使っています。

Oracle環境の構築に二の足を踏んでいた方でも簡単にテスト環境が出来てしまうので是非お試しください。

では記事リリースまでしばしお待ちください!

2008年6月13日金曜日

Firefox3 のリリース日が決りましたね。

Coming Tuesday, June 17th: Firefox 3ということなので日本時間では18日(水)の朝からという感じですね。

例の「24 時間最多ダウンロードソフトとしての世界記録挑戦」というやつは5月29日はまだ 28,735人 だった参加予定者がいまでは 1,132,221人 とすごいことになっていますね。
日本の参加予定者も 3,888人 から 44,421人 と増加率は全体に及びませんが10倍以上とやっぱりすごいですね。

私も記録挑戦に参加予定なので忘れずにダウンロードしたいと思います。
参加予定登録まだの方はこちらです。

2008年6月12日木曜日

Oracle の無償のセミナーを活用しましょう!


日本オラクルには Oracle Direct というOracle 製品を不特定多数のお客さんへお勧めする部門があります。今回はこの Oracle Direct が行っているセミナーを簡単に紹介します。
受講するには日本オラクルのWebサイトへのご登録が必要ですが簡単ですのでささっと登録してしまいましょう。

セミナーではOracle製品の入門的なことから新製品の情報や技術情報まで幅広い情報を発信しています。左側の画像は今月のセミナー一覧です。実際のページはここです。

これだけたくさんのセミナーを毎月無償で行っているので利用しないてはないですね。セミナーの中でもリアルに会場に足を運んで受講するものもありますがやっぱりお手軽なインターネットセミナーがお勧めです。

インターネットセミナーは受講したいセミナーに登録すると受講案内がメールで送られてきます。

セミナー当日は開講時間の10分前くらいにそのメールの案内にあるURLをクリックするだけでプレゼンテーション資料が表示されて講師の音声がライブで流れてきます。もちろん質問があればチャットでエントリーすれば Oracle Direct のスタッフが回答を作成してタイミングを見て講師がその場で回答をします。

以前 Oracle Direct の方に聞いたのですがリアルセミナーよりネット越しにチャットで質問するほうが気軽に出来るようで質問をたくさんいただくと話していました。すべての質問には時間の関係で回答できないことも多いようですが。。気軽に出来るのはメリットですね。

みなさんもこっそり受講していつの間にかオラクラーという感じでいかがでしょうか。。

以下のスクリーンショットは受講確認メール受信から実際のインターネットセミナーの流れを示します。

受講確認メール

受講登録するとこんなメールが送られてきます。セミナー当日に記載のURLへ飛びましょう!



セミナー案内ページの接続ポイント


「接続ポイント」をクリックすると日本オラクルのWebサイトへのログイン画面が表示されるのでログインするとOracle Web Conferencingコンソールの起動が始まります。
ちなみにFirefoxでは旨く起動しなかったのでIEを使いました。



Oracle Web Conferencingコンソールのロード




Oracle Web Conferencingコンソールのツールバー


画面のアイコンで直感的に操作できると思いますが、「噴出し」と「スピーカ」をクリックしてプレゼンテーションが始まるのを待ちましょう。



Oracle Web Conferencingコンソール


ここにプレゼンテーション画面やデモ画面が表示されてきます。
#技術的にはVNCを利用していますね。(^^)

2008年6月10日火曜日

101will FREE Editionをリリースしました!

おかげさまで101will FREE Editionをリリースすることができました。
アナウンスをしたばかりですが既に何件もダウンロードをして頂いています。(申請はこちら)
ご興味を持って頂いた皆さんに大感謝です。

ダウンロードして頂いた皆さんには無償Webサポートもご提供しています。どうぞご利用下さい。

これからは101will FREE Editionの便利な使い方もどんどん発信していきます。
ご質問・ご要望などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

またいろんなサイトでも記事にして頂いています。

Oracleを活用したDBアプリ生成ツール「101will」の簡易版を無償提供開始
http://enterprisezine.jp/article/detail/446

ワン・オー・ワンのOracleバッチ生成ツール、フリー版が登場
http://www.atmarkit.co.jp/news/200806/10/101.html

今後も多くのサイトで取り上げて頂けたら幸甚です!

さらにここでも取り上げていただきました。m(_ _)m

Oracle Databaseをデータ処理エンジンに--「101will」のフリー版が登場
http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20375109,00.htm

2008年6月7日土曜日

[TechDay] Web開発に便利なツール - Web Developer

Web Developer

このツールは大変便利です。
Firefoxのアドオンソフトで無償で利用できます。

機能が豊富なのでいろいろ紹介したいところですが。。今週はなかなか時間がないので簡単な紹介で勘弁してください。m(_ _)m



上記、サイトへ行ってインストールを行ってFirefoxを再起動すると「Web Developer」のツールバーができているのがわかります。このツールバーを見ただけでも機能が豊富なことがわかるでしょう。


たとえばページのformタグの詳細を表示したりすることが簡単にできます。表示させるためには、左の画像のようにツールバーのFormsを選択して「Display Form Details(D)」をチェックします。
このBLOG記事を書いている画面でFormの詳細を表示してみた状態が以下の画像です。
この他にもCSSをDisableにしたりCSS全体を別のページで展開したり、表示ページ上でペインを開いてCSSを編集して適用することも可能です。ツールバーのToolsにはValidator(HTMLやCSSの検証ツール)がそろっています。
弊社では101NEOというJava Servletアプリケーションとしてサーバーサイドのロジックを実行するスクリプト言語とサーバーエンジンを提供していますが、フロント側のコード(HTML、CSS)開発の補完として非常に便利なツールです。すでにお使いの方も多いと思いますがツールをお探しの方はぜひお試ししてみてはいかがでしょうか。

2008年6月6日金曜日

日本オラクルOB会

昨晩、日本オラクルOB会に出席してきました。
OB会とは元日本オラクル社員、契約社員他で円満退社した方を対象に相互懇親とビジネス上のコラボレーション活性化を目的として設立された会です。
丁度私が円満退職したぐらいから設立されている会で私も2004年に入会させていただきました。

昨晩は【遠藤新社長就任祝いおよび新宅社長お疲れ様会】というのが趣旨でしたので大変多くの方が参加していました。非常に懐かしい方ともお会いすることが出来て私にとっても楽しい会になりました。

日本オラクルの遠藤新社長のスピーチもお伺することができました。

大変誠実で紳士的な方だなという印象を受けました。またビジネス拡大に向けた決意は大変強く大きな意欲を感じました。日本オラクル社の発展は、弊社ビジネスにおいても欠かせない要素ですので是非ご活躍していただきたいと切に願っております。

IT業界ではよくIBM人脈という言葉を耳にしますが、オラクル人脈という言葉も聞ける様になる予感もしました。退職後も活躍されている方が多くこれからのビジネス上のコラボレーションも多いに期待したいと思います。

昨晩お会いしたOBの方へはビジネスSNSのLinkedInへの招待状を送ろうと思います。