2008年6月23日月曜日

[TechDay] Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)を使ってみた

インターネットのストレージサービスは、いまでは非常にたくさん出ていますね。
弊社でもいくつかのストレージサービスを利用しています。
用途に応じて使い分けすると良いと思います。

今回のBLOGでは弊社で利用しているストレージサービスの中から非常に有名なAmazonのサービスを1つ紹介します。
Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)。
初期投資ゼロで毎月使った分だけ課金されるという最近話題のクラウドコンピューティングのサービス形態です。
2008/02/24発売号(Vol.43)のWEB+DB PRESS(ウェブDBプレス:技術評論社)に紹介されていましたね。雑誌ではストレージサービスだけではなくアプリケーションまで含めた仮想化サーバーのWebサービスであるAmazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)も紹介されています。弊社ではEC2は今のところ必要ありませんがもし利用したらここでも紹介します。Amazonのこれらのサービスは amazon web services (AWS) として商品化されています。

さて、話を戻してS3についてお話しましょう。
このBLOGではサービスの申し込みからファイルのアップロード、課金ステータスの確認までを紹介します。
AWSを利用するにはアカウントが必要です。Amazon.comで書籍を購入したことがある方ならアカウントをそのまま利用できます。私も英語書籍はAmazon.comで購入しているのでアカウントはそのまま利用しました。ここではアカウント作成については省略させていただきます。

Amazon Simple Storage Serviceの申込


ここのサイトに行ってsing upをします。



上記ページの「Click here to sign up!」をクリックすると登録画面になります。

Amazon Simple Storage Service内容と申込手続き


完全な従量課金でなかなかリーズナブルではないでしょうか。



◆決済用カード情報の登録



◆申し込み内容確認画面表示
 Complete Sign Upボタンのクリックで申し込み完了。



◆申し込み完了画面



◆Amazon Simple Storage Service申し込み確認メール



Amazon Simple Storage Service用のツールのインストール


S3にファイルをアップロードしたりS3からファイルダウンロードするのに便利なツールをインストールします。

◆Firefox Organizer for Amazon S3 (S3Fox)のダウンロードとインストール

Amazon Web Services » Developer Connection » Resource Center » Amazon Simple Storage Service を選択した画面



Amazon Web Services » Developer Connection » ... » Amazon Simple Storage Service » Developer Tools を選択した画面



Amazon Web Services » Developer Connection » ... » Amazon Simple Storage Service » Developer Tools » Firefox Organizer for Amazon S3 (S3Fox) を選択した画面



https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/3247 ここをクリック



「Add to Firefox」ボタンをクリック。



「Accept and Install」ボタンをクリック。



プラグインをインストールしたのでFirefoxを再起動。



S3Foxの起動と設定


ブラウザメニューの「ツール」に「S3 Organizer」というメニューが追加されていますね。
このメニューを起動します。



するとブラウザアプリとは思えないようなファイル転送用のアプリケーションが起動します。
左側のペインにローカルフォルダが表示され、右側ペインにS3のフォルダが表示されます。



S3へのアクセスにはアカウントに割り当てられたIDとキーを使用します。
Access Key IDと Secret Access Key をそれぞれ設定します。

※Access Key IDと Secret Access Key はWeb Service AccountのAWS Access Identifiersで確認しましょう。



ここまでの設定が終わればファイルをアップロードできます。
以下は1つのファイルをアップロードしている画像です。




◆メモ
S3 Organizerはブラウザメニューから起動しましたが、ブラウザの右隅の角にある「S3FOX」をクリックしても起動します。


課金ステータスの確認


Web Service Accountの「AWS Account Activity」で確認します。




以上 ちょっとダラダラとした感じのレポートになってしまいましたが。。参考になれば幸いです。

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