EC2上のOracle XEは文字コードが WE8MSWIN1252 でシングルバイトのデータしか扱えなかったことは以前ここでも書きました。
とはいえ実際に使えるところまでの画面スナップショットなどキャプチャしたので、どんな感じでEC2に乗っていてどんなステップでOracleが使えるようになるのかを簡単に説明したいと思います。
EC2を使うために使用するツールも以前紹介したコマンドラインツールではなくてFirefoxのプラグインを使いましょう。
Elasticfoxのインストール
Firefoxで利用できるEC2用のツールに Elasticfox というツールがあります。以下のURLからダウンロードしてインストールしましょう。
http://developer.amazonwebservices.com/connect/entry.jspa?externalID=609
以下、上記のページを表示したところです。

ここで「Download」ボタンをクリックすると以下のページが表示されるので「今すぐインストール」ボタンをクリックしてプラグインをインストールします。インストールしたらFirefoxを再起動してください。

Elasticfoxで出来ることとEC2上のOracle XEの起動
このツールで出来ることは結構あります。
・AMIのリストを表示する(キーワードで検索できます!)
・インスタンスを起動する(起動されたインスタンスは別のペインにリストされる)
・インスタンスを停止する
・インスタンスをリブートする
・コンソールを表示する
・AMIを登録する(S3上にバックアップしたAMIを登録)
・AMIを削除する
・起動中のインスタンスリストを選択してSSHで接続する(事前コンフィグが必要)
・自分のAMIの起動権限設定
・インスタンスのポートへのアクセス権限設定(セキュリティグループ(ロール)作成)
・公開鍵と秘密鍵のキー・ペアの作成
・Elastic IP(EC2インスタンスで固定IPを実現するための予約されたIPアドレス)の確保
・Elastic Block Store (EBS) ボリュームの作成
など
以下は、キーワードに「orac」としてAMIのリストを表示した画面です。

以下の画面はコンソールログを表示している例です。

AMIのリストからAMIIDが ami-7acb2f13 (表示が oracle10g_XE_32Bit_image となっているのですぐにわかります)を選択してグリーンの電源スイッチみたいなボタンをクリックするとインスタンスが起動します。起動するまで5分程度かかっていたと思います。
起動したらSSHでログインします。
初めてログインをすると以下のような使用許諾を確認される画面が出てきますのでそれなりに回答していきます。




以下はOracle XE の管理用アプリケーション(webアプリ)のログイン画面です。
ご覧のとおり英語です。(^^;

これでは残念!なので次回は、自分でOracle10g XE Universal版をインストールして使うまでを解説します!
ではまた。
#今回の記事はやや雑ですが。。すみません。
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